ミュージカル 昨日買ったOCS Newsでチケット業者を探し、ミュージカル「CAT」のチケットを電話予約。席も真ん中前列のいい席がとれた。最初一人$140と言われたので、じゃあ外をあたると言ったら$80の席もあると言うので予約した。$70の席がなんで$140になるんだろう。CATは日本で見ようと出かけたが半年先まで予約でいっぱいと断られ、それでは本場でと奥さんも期待してる。 昼前に地下鉄に乗りブロードウェイのWinter Garden Theatreへ。約2時間の公演だったが4人ともすごく感動し、もう1つ見ようということに。急遽「美女と野獣」の夜の公演のチケット($70)を買いにPalace Theatreのボックスオフィスに走る。劇場での販売は当日券だけなので席は真ん中の一番後ろだった。やはりちょっと割高だがチケット業者から買ったほうが前売りのいい席がとれるみたい。
CATは舞台と客席が一体となった作りで隣から急にネコが飛び出したり、客席の間を走り回ったりと、ストーリはいまいちよく理解できなかったが歌と舞台を楽しめた。中でもジェリコキャットの歌うメモリーはストーリと相まって胸にジーンとくるものが・・。 あとで娘がこうゆうストーリだったのよと教えてくれた。モテモテのネコ、海賊になりたかったネコ、マジシャンのネコなどいろんなネコの物語だそうな。でもジェリコキャットがどういう身の上だったのか今だにわからない。終演後ジェリコキャットを演じた女優に花束が送られていた。彼女も涙ぐんでいた。劇場の案内にはオリジナルメンバーによる公演とあった。
美女と野獣はストーリも英語もわかりやすく、初めて見ても十分楽しめた。呪いで醜い姿に変えられた孤独な城の王子と美しい町娘ベルとのロマンス。CATとは対象的にオーソドックスなミュージカルといった感じ。大がかりな舞台装置や照明・音響は、さすがミュージカルの本場ブロードウェイと感心した。
CAT劇場近くの日本レストラン「更科」でアフター・シアター・サパーをとる。Varginia駐在の方と楽しく会話。 帰りのタクシーから見たマンハッタンの夜景も忘れられない。まさにタバコのパーラメントのCMのようだった。 |