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03/15(Sat) 11:09
名家(ミョンガ)

BS11 名家(ミョンガ)

地上波・BS共に初放送となるヒューマン時代劇「名家」。韓国慶州に300年続いた“名家”の礎を築いた男の物語で、主演は「レディプレジデント〜大物」「階伯〔ケベク〕」のチャ・インピョが演じる。
「名家」は、独特な経営哲学と倫理観を持ち、約300年わたり富を維持し、財産を社会に還元した韓国の代表的な名門慶州崔(チェ)氏一家の姿を描くヒューマン時代劇。慶州は、現在の韓国慶尚北道の歴史文化都市。大邱と蔚山の間に位置する。傾きかけた家門を生き返らせるために、商業の道に飛び込み、一代で富を築く。朝鮮末期の農業発展に多大な影響を及ぼす一方で、300年続いた慶州崔氏12代の基礎を築いた人物。彼は、晩年に慶州崔氏のすべての財産を社会に還元した。

【あらすじ】慶州の両班、チェ家に生まれたグクソンは、下男ウォニルとパンドルと遊んでいると、タニという少女と出会う。聡明なタニに惹かれるグクソンだが、タニは事情により、グクソンに挨拶ができないまま姿を消す。数年後、チェ家は衰退し、薬代を買えないほどに。祖父ジンリプの教えを胸に、グクソンはお金を稼ごうと村をでるのだった…。

Noあらすじ
第1話
ジンリプの孫、グクソン
1636年丙子の乱、清の侵攻により大勢の避難民が慶州にやってくる。慶州両班のチェ家ジンリプは、家財を使い避難民に粥を提供する。ジンリプの孫であるグクソンは、避難民の中で、タニに出会う。グクソンは、粥をこぼしてしまったお詫びにとジンリプからもらった銭を渡すが、タニに突き返されてしまう。このことがきっかけとなり、グクソンはジンリプから銭や人について学ぶのだった。
第2話
ジャチュンの企み
さらわれたグクソンを見つけたのはジャチュンだった。これをきっかけにジャチュンは村で、大きな態度をとるようになるが、この事件は彼が仕組んだことだった。それにいち早く気付いたタニは、この件をグクソンに話し、無事ジャチュンを捕えることに成功する。息子ウォニルは泣きながらグクソンに、父を助けてほしいと訴え...。一方、ひとりの男がこの村で身を隠しながらタニを捜していた。
第3話
ギルテクとの出会い
変革の時代を経て、ジンリプは戦死、チェ家は衰退していた。母の薬代のため働くが、父に反対されてしまう。グクソンは、少ない銭で儲けようと賭場へ行くがそこで喧嘩沙汰を起こす。救ってくれたのは、チャン・ギルテクだった。慶州を出たジャチュンだが、その後、金で両班の身分を買い、息子ウォニルは武科に合格していた。業務に勤しむ中、ウォニルはハン行首と出会い、彼女に好意を持つ。
第4話
偽物の牛黄
詐欺師に金を奪われたグクソンは、ギルテク商団のハン行首と共に、七牌の商人に襲われる。しかし隠れた小屋が崩れ、彼女をかばったグクソンは気を失う。ハン行首のもとでしばらく世話になるグクソンだが、彼女の父がギルテクと知り、怒りをあわらにする。一方、グクソンのおかげで手に入れた名剣をウォニョンへ渡したギルテクは、それと引き換えに税穀の運送権を獲るのだった。
第5話
チャン・ギルテク商団へ
グクソンの提案によりチャン商団、七牌の商人は事なきをえる。ギルテクは彼の提案の理由を聞き、改めてグクソンに自分の商団に入るようにお願いするのだった。ハン行首の店の仕入れをすることになったグクソンは、偶然、ウォニルと再会する。タニは二人の再会にと特別な香り袋を渡す。ギルテクにうまく取り入ることができなかったジャチュンはハン行首をよく思っていない大行首に近づく。
第6話
出会う運命
グクソンは、絹を買い付けることに成功し、ギルテクからさらに商業について学ぶ。グクソンを陥れ、絹を手に入れたジャチュンは、それをウォニョンへ渡し、その恩恵を受けるのだった。待教を殺されていた現場から、特別な香り袋が発見される。ハン行首のものと気付いたウォニルは、彼女のもとへ行くが結局ハン行首は捕えられてしまう。グクソンはそんな彼女に会おうとウォニルに頼み込む。
第7話
隠された真実
ハン行首が、幼い頃出会ったタニだと知ったグクソンは手を取り合い、彼女の救出を決意する。タニの無罪を主張するため、グクソンは証人になりうる人物を探し出すが、目を離したすきに、その証人は何者かに殺されてしまう。この事件の裏には、タニの実父と関係する陰謀があり、ウォニョンが動いていた。ギルテクは、その陰謀の主犯と勘づきながら、タニを救うためウォニョンの元へ向かう。
第8話
祖父からの知恵
襲われるところを、ヒョンウォンに助けられる。彼の思想や考えに感銘を受けたグクソンは、彼を兄貴と呼び共に共に寝泊りする。ある日、グクソンの元に祖父から升が届く。グクソンはその意味がわからず悩むが、ヒョンウォンの助言で慶州に戻ることを決意する。ジャチュンから、チャン商団が税穀の横領をしていると聞いたウォニルは、タニを心配し彼女の元へ。しかしタニはグクソンと会っていて...。
第9話
土と共に生きる
火事によりギルテクを亡くし、悲しみにくれるタニらチャン商団。その後ウォニョンとジャチュンの企みにより、捕盗庁は、税穀の横領の罪でチャン商団から品と店を取り上げ、タニたちは全てを失うことに。そんなタニに募る思いを告白するウォニルだったが、彼女はグクソンと共に慶州へ。ウォニルはさらに恨みを募らせるのだった。タニらと慶州にもどってきたグクソンだが...。
第10話
農業の道へ
チャン商団の一件で手柄をとったウォニルは、ウォニョンから限品者の対象を外してもらい、慶州へ行くことに。タニを連れて家に戻ってきたグクソンだが、両親からタニとの関係を強く反対される。反発するグクソンだったが、その口論を聞いていたタニは、さらにグクソンの母から泣きながら頼まれ、静かにグクソンの元を去るのだった。残された手紙を読み、グクソンは彼女を追いかけるが...。
第11話
始める覚悟
ヒョンウォンの助言で荒地を開墾することを決意したグクソンだが、それを耕す人手が足りず悩む。しかしムボンが良心的な金貸しを見つけ彼から金を工面し、ついに開墾を始めることに。しかしその金貸しは、ジャチュンの息がかかっていた。慶州をでたタニは、東莱府でひっそり香り袋を作り生計を立てていた。そこで幼い頃に助けた男性と再会する。彼は商人になっていて、タニにある頼み事をする。
第12話
約束を守る強さ
グクソンは、流民を説得し、彼らと開墾を進めるが、皆捕えられ労役を課せられてしまう。グクソンは流民を解放してほしいと説得するため府尹の元へ。さらにグクソンは、流民との約束を守れるほどの強さをもちたいと改めて感じるのだった。さらには、借りた金はジャチュンのものですぐ返金するよう言われてしまう。一方、スマンは死んだはずのギルテクと再会し、驚きを隠せない。
第13話
清らかな富
ジャチュンの企みにより、グクソンたちが育てた苗が台無しに。落ち込むグクソンだが、多くの人のおかげで、土宇を使って通常より早く苗を育てることに成功し、チェ家は再び栄えていった。それから4年の時がたち、グクソンにも家族ができて主となっていた。東莱府でスマンを取り逃したウォニルだが、そこでタニを見かける。ウォニルは、以前はっきり言えず後悔していたと、再び告白するのだった。
第14話
凶作
凶作の年、小作料を減らしたことにより収入が減ったチェ家。考えた末グクソンは、養蚕を始めようと東莱府へ向かうが、そこで偶然タニと再会する。しかし、タニと別れたことに負い目をもつグクソンは、養蚕について頼むことができずにいた。一方、凶作により土地の価格が下がったことによって土地を買い占めようとするジャチュンだが、それをみたムボンはいてもたってもいられず...。
第15話
人の尊さ
キム・スマン率いる明火賊に捕らわれたグクソンら両班。彼らに殺されるそうになるところ、グクソンはスマンを説得し両班は命拾いをする。しかし、ジャチュンをはじめ、他の両班たちは、グクソンと明火賊がつながっていると府尹に報告する。それによりグクソンは捕らわれてしまう。グクソンのうわさを聞き、タニは慶州へ向かうのだった。ウォニルは明火賊を捕えるため罠をかけ、アジトを見つけることに成功する。
第16話
新たな道へ
グクソンは、府尹やウォニルから、他の地主同様に小作料を引き上げ受け取る等の条件をのめば命を助けようと、交換条件をだされる。しかしグクソンは、皆を裏切ることができないと死を選び、漢陽へ護送されようとする。しかし、そこにチャン・ギルテクが現れる。ギルテクは黒幕は自分だと言い、グクソンを助けるのだった。捕まったギルテクに再会するタニは、涙を流しながら、感謝の言葉を述べる。