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12/03(Sat) 18:31

ヨーロッパ旅行記(1994.6.3〜6.11)

結婚20周年を記念して、2人ともまだ行ったことのないヨーロッパ旅行を計画。

"中世の宝石"ローテンブルグを観光
ロマンティック街道のハイライト、ノイシュバンシュタイン城を見学
登山電車でユングフラウヨッホを観光
ヨーロッパの人気都市、ロンドンとパリを巡る
に惹かれ、日本旅行の「ロマンティック街道とスイス・ロンドン・パリ」9日間のパックツアーにした。夫婦でいく初めての海外旅行である。

成田空港には添乗員の方が待っており、総勢34人で英国航空に乗りヨーロッパ旅行に向かった。熟年夫婦カップルを中心に若い女性グループ、熟年女性グループ、家族、女性1人旅と多彩なメンバーである。

パックツアーのいいところは、スケジュール的にはきついが、重いスーツケースを持って空港とホテルを行き来する必要がないことだ。今回のように毎日移動があるときはホテルのドアツードアで荷物を運んでくれるので楽。また全行程3食付なのも楽でいい。

この旅行は、結婚20周年記念、初めてのヨーロッパ、夫婦二人での海外旅行と印象深いものがあった。時が経っても懐かしく思い出される。そんなこともあって、富士通の「世界の車窓から」スイス編−アルプス登山鉄道の旅−を買った。時々二人で見て楽しんでる。

1日目
 6/3(金)
ロンドン着

成田を午後出発、夕方、ロンドンヒースロー空港に到着。バスでロンドン南西部ケンジントン道路の先にあるノボテル ホテルへ。夕食後ホテルのパブでこれからの旅を祝って乾杯。はじめて飲むカクテルに奥さんは興奮ぎみ。酒は飲めなかったはずなのに。ホテルのショップでイギリスみやげにウェッジウッドの小物の置物を買う。

2日目
 6/4(土)
ロンドン半日市内観光

bucking午前中バスで市内観光。現地の日本人ガイドが案内してくれた。バッキンガム宮殿、ビックベンで有名な国会議事堂、ウエストミンスター寺院、ロンドンの中心街ピカデリーサーカス、トラファルガー広場、セントポール大聖堂、ロンドン塔とタワーブリッジとロンドンの名所を見物。bridge

午後、ロンドンから空路ドイツのフランクフルトへ移動。ここからはスイスのジュネーブまでバスツアーだ。案内は日本から同行した添乗員。20代後半の若い女性で、よく勉強してて説明も内容豊富で流暢。長旅を飽きさせない。フランクフルトからバスでハイデルベルグへ(約90km)。ハイデルベルグ近くのマンハイム ラマダホテルに。

3日目
 6/5(日)
古城街道からロマンティック街道の旅

castle古城街道はマンハイムを起点にニュルンベルクまで南ドイツを横断する約300kmの道。沿道にはハイデルベルグやローテンブルグなど有名な都市がある。
でもこの街道の主役はなんといっても古城と、歴史の重みを今に伝える古い町々だ。戦闘用の城から優雅な貴族の館まで街道沿いの古城は50近くあると言う。

ロマンティック街道はヴュルツブルクからフュッセンまで全長約350kmの南ドイツを縦断する街道。
訪れる人をみな中世の旅人にしてしまう道だ。数百年の時間を止め、中世の面影を今なお残し、緑の野山、赤い屋根と中世のままの風景と色彩を満喫できる。

ハイデルベルグ
hideruネッカー河にかかるカール・テオドール橋からハイデルベルグの旧市街とハイデルベルグ城を展望。この景観はすばらしい。中世と現在が錯綜する独特の雰囲気を作っている。
マルクト広場中央にある精霊教会、それにつづくハイデルベルグ大学はゲーテを始め多くの芸術家に愛されたと聞いた。今でも2万人の学生がいる古き学生の街を散策。
小高い丘の上に立つハイデルベルグ城に登る。かっての栄華がしのばれる廃墟の城。廃墟となってもなお美しい。城の地下室にあるワインの大樽にはビックリした。22万リッターある。ワインの試飲をおこなっていたのでトライ。グラス1杯DM3。グラスはおみやげに持ち帰った。

ローテンブルグ
rothen中世ドイツの騎士や王侯貴族の夢の名残りを感じながら古城街道を西から東へローテンブルグへ向かう(約185km)。ここは古城街道とロマンティック街道の交差点だ。ローテンブルグとは"赤い城"という意味。赤い屋根の家並みが印象的だ。
ここでドイツ名物のソーセージ料理の昼食をとる。昼食後は自由行動。マルクト広場に面した市議会宴会場のカラクリ時計や城壁に囲まれた石畳の街を散策。クリスマス用品の専門店ケーテ・ボールファールトで気に入ったシャンデリアを見つけたので買った。日本へ直送してもらう。

シュバンガウ
ローテンブルグで古城街道に別れをつげてロマンティック街道を南下しシュバンガウへ(約260km)。途中、なだらかな丘陵地帯の斜面一面に広がるドイツワインのブドウ畑を車窓から楽しむ。

schwan夕刻シュバンガウのホテル ケーニッヒル・ルードヴィッヒに到着。このホテルはノイシュバンシュタイン城をつくったルードヴィッヒ2世ゆかりのホテルだそうだ。そう言えばホテルのあちこちにルードヴィッヒ2世の絵が飾ってあった。アルプスの山小屋風の豪華なつくりで今度の旅行のなかで一番印象に残ったホテルである。翌日早朝に見たアルプスの山々の美しさと、すがすがすさも忘れられない。

4日目
 6/6(月)
ロマンティック街道のハイライト−ノイシュバンシュタイン城

neuschロマンティック街道のフィナーレを飾るノイシュバンシュタイン城見学。ノイシュバンシュタインとは"新しい白鳥の石"と言う意味だそうだ。
アルプ湖を見下ろす山上に立つ美しい白亜の城で、ワーグナーの影響を受け、中世への憧れ抱いたバイエルンの若き国王ルードヴィッヒ2世により17年の歳月を経て建立された城。ディズニーのシンデレラ城のデザインは、この城を参考にしたという。

ノイシュバンシュタイン城のすぐ南の険しい岩壁にかかる高さ100mのマリーエン橋から城を展望。この橋から見る容姿が一番美しい。小さな橋なので下を見ると足がすくみ、橋の中央まで行けなかった。

hohenさらに城へ登る途中、谷間をはさんで向かい合っているルードヴィッヒ2世の父が建てたホーエンシュバァンガウ城を展望。アルプ湖と深い森の中に立つ黄色い質素な城館という趣で対比的であった。眼前に広がる素晴らしい景色を心ゆくまで満喫できるように、一服するためのベンチがある。

ノイシュバンシュタイン城内を見学する。城内の造りや壁画の数々はまさに絢爛豪華なワグナーの歌劇そのものだ。

王座の間----モザイク床が美しい丸天井の応接ホール
歌人の広場--吊り燭台、壁画で飾られた大広間
寝室--------樫の木の彫刻、青に統一された調度品が見事
居間--------マジョリカ焼き陶器の花瓶が見事な王の居間
書斎--------壁に「ターンホイザー」の伝説の絵
食堂--------台所より料理を運ぶエレベータ付の豪華な食堂

帰りは馬車でゆったりと麓の町フュッセンまで下りた。楽をした。フュッセンの町を散歩がてら覗いた雑貨屋で、おみやげの花刺繍のハンカチを買う。

ボーデン湖畔の町リンダウ

ロマンティック街道とアルペン街道の交差点フュッセンからアルペン街道の終点リンダウへ(約100km)。ドイツの最南端、オーストリアとの国境にそびえるドイツ・アルプスの山麓を横断するアルペン街道の景観を楽しむ。リンダウは古くからヨーロッパ中で知られてきたボーデン湖畔のリゾート地だ。対岸はオーストリア。湖畔のレストラン「Seeterrasse」でボーデン湖の魚料理を食べた。昼食後出発までの時間、ボーデン湖畔を2人で散歩。

リヒテンシュタイン/スイス湖畔のリゾート地インターラーケン

interリンダウからスイスに入り、湖畔のリゾート地インターラーケンへ(約250km)。途中リヒテンシュタインの首都ファドーツによる。記念にパスポートに入国のスタンプを押してもらった。
夕刻前にインターラーケンのホテル シャレー・オーバーランドに到着。夕食をはさんでインターラーケンの街をブラブラと散策。ビクトリア・グランドホテルにあるローレックス専門店「BUCHERER]で、奥さんに結婚20周年の感謝と記念に時計をプレゼントした。