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10/15(Tue) 03:56

フリーソフトでデジカメ動画配信 − 全てフリーソフトを使ってデジカメ動画をインターネットで公開
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画面右クリックでビデオ操作ができます
はじめに
デジカメ動画はビデオカメラに比べ、サイズもコンパクトでインターネットで公開するには最適の動画ライブラリーです。あなたのお気に入り旅行ビデオやお子さんの運動会の珍プレー好プレーがあなたの部屋で眠っていませんか?そんなベストシーンをパソコンに取り込めば、ずっと綺麗な状態でみんなに観たり聴いたりしてもらえます。

このページでは、Windows Media Technologyを使ってあなたの音楽や映像をインターネットで公開する方法を紹介します。意外と簡単にできるのでぜひチャレンジしてください。
YouTube/ユーチューブを利用してデジカメ動画をブログに公開する方法は、こちらを参照してください。


パーソナル放送としての活用法

    個人・ご家庭では ・お子様の様子やペット紹介など、身近な情報番組を公開する
    ・結婚式や旅行、運動会などのイベントを遠方にいる両親・親戚・知人へ配信する
    趣味・サークル活動では ・ライブ演奏・発表会・練習風景などを紹介する
    ・サッカーや野球などの試合の模様やゴルフ練習風景などを配信する
    ・映像・写真・絵画・造形など自分の作品やイメージをBGMにのせて公開する
    地域情報活動では ・名勝地、伝統芸能やお祭り、アトラクションなどを紹介する
    ・観光地までのビジュアルな道案内と沿線の紹介ビデオとして配信する
    お店や企業では ・目玉商品やタイムサービスなどの「ちらし」情報を配信する
    ・商品や製品の写真をスライドショーで「動くカタログ」として公開する
    学校では ・授業をインターネット配信して学校間の交流や在宅学習に利用する
    ・工作手順などをビデオやアニメーションを交えて紹介する
今回使用した機材とフリーソフトウェア(バージョン)

・ Panasonic DMC-FZ1(200万画素、12倍ズーム)
  動画性能(320×240画素、10コマ/秒、音声付動画、記録時間:約13分/128MB SDカード、
        動画記録形式QuickTime Motion JPEG(movファイル))
・ Windows Mediaエンコーダ 9シリーズ(フリーソフトウェア)
・ TMPGEnc2.524+QTReader.vfp[TMPGEncプラグイン]+QuickTimePlayer V6.3(すべてフリーソフトウェア)

参考図書・参考URL

デジカメの動画記録形式

デジカメをはじめとするデジタル動画には、大きく「ファイル形式」と「圧縮方式(コーデック)」との2つの属性があります。実際に動画ファイルを作る場合には、記憶装置の容量、通信回線の速度、必要な画質、再生される環境などを考えて、ファイル形式と圧縮方式を選ぶことになります。

  1. ファイル形式---動画と音声のデータをまとめて管理するファイル形式(MPEG(.mpg)、AVI(.avi)、QuickTime(.mov)など)
  2. 圧縮方式-----ファイルサイズを小さくし配信や記録をしやすくするための圧縮方式(コーデックといいます;MotionJPEG、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4、DivX など)
MPEG-1はVideoCD、MPEG-2はDVDやDV、CS/BS放送に用いられてる圧縮方式です。MPEG-4は低速回線でもインターネット上で高画質の動画(250kbpsでVHS並、500kbpsでDVD並の画質)を実現させる新しい圧縮方式で、将来的にはデジカメ等にも採用されると思われます。

市販のデジカメ動画のファイル形式はAVI(.avi)かQuickTime(.mov)、圧縮方式はMotionJPEG形式、音声はWAVE[モノラル]のものが多いです。拡張子が同じaviでも、圧縮方式にはMotionJPEG、DivX(MPEG-4準拠)、無圧縮等と数種類ありますので、aviの場合、動画データがどの圧縮方式を採用してるかを確認します。
ファイル形式圧縮方式特徴拡張子代表デジカメメーカ
AVI無圧縮aviトイデジカメなど
MotionJPEG圧縮率は低いが比較的高画質avi富士写真フイルム、キヤノン、カシオ、シャープ、リコー
QuickTimeMotionJPEG圧縮率は低いが比較的高画質mov三洋電機、オリンパス、パナソニック、ニコン、ペンタックス
MPEGMPEG-1圧縮率で画質をコントロール可mpgソニー

デジカメ動画をインターネットで公開できる記録形式と再生プレーヤは次のものです。ファイル容量を比較的小さくできるwmv、rmが推奨です。
記録形式内容再生プレーヤ
mpgMoving Picture Experts Group(MPEG)という団体が標準化した形式WindowsMediaPlayer,QuickTimePlayer
RealPlayer
aviMicrosoft社が開発した音声付きの動画形式(RIFF形式)WindowsMediaPlayer,QuickTimePlayer
movApple社の QuickTime で用いられる形式QuickTimePlayer
wmvMicrosoft社 の WindowsMediaPlayer で用いられる形式WindowsMediaPlayer
rm,ramRealNetworks社の RealPlayer で用いられる形式RealPlayer

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デジカメ動画をインターネットで公開する手順

  1. デジカメで動画を撮る
  2. 動画記録形式を変換する
  3. Webページへの貼り付け
デジカメで動画を撮る

使用したデジカメPanasonic DMC-FZ1の場合、128MB SDカードで最大13分間の音声付き動画が撮れます。約1分の記録で約10MBのサイズになります。記録時間とファイルサイズは以下のようになります。目安としてmovをmpgにすると1/2、wmvに変換すると1/5のサイズになります。さらに画素数を160x120に落とすと1/30まで縮小できます。

項目変換パラメータ(注)サンプル1サンプル2サンプル3サンプル4備考
時間21秒27秒42秒1分10秒
mov320x240,10fps3.5MB4.6MB7.2MB12MB
mpg320x240,30fps1.5MB(約1/2.3)2.6MB(約1/1.8)3.7MB(約1/2)4.6MB(約1/2.5)
wmv320x240,30fps,244kbps755KB(約1/4.6)950KB(約1/4.8)1.4MB(約1/5)2.5MB(約1/5)Webサーバー
320x240,30fps,268Kbps1.0MB(約1/4.6)
320x240,30fps,368Kbps3.3MB(約1/3.5)
160x120,15fps,46kbps133KB(約1/26)166KB(約1/28)230KB(約1/30)390KB(約1/30)
320x240,30fps,282Kbps2.6MB(約1/5)Windows Mediaサーバー
(注)320x240,30fps,244kbps:VHS品質ビデオ,音声品質オーディオ(Webサーバー)
   320x240,30fps,268Kbps&368Kbps:VHS品質ビデオ,FM品質オーディオ(Webサーバー)
   160x120,15fps,46kbps:低帯域ビデオ,音声品質オーディオ(Webサーバー)
   320x240,30fps,282Kbps:マルチビットレートビデオ,マルチビットレートオーディオ(Windows Mediaサーバー)

動画記録形式をWindowsMediaPlayerに変換する

デジカメで撮った動画の記録形式はmov(Panasonic DMC-FZ1の場合)です。インターネットで公開するためには出来るだけサイズが小さいほうが望ましいので、WindowsMediaPlayerのwmv形式が最適です。そのためには、記録形式をmovからwmvに変換する必要がありますが、困ったことに、movからwmvに直接は変換できません。mov→mpg→wmvのステップをとることにします。
aviファイル(FujiFilm FinePix F31fdなどの)は、Windows Mediaエンコーダでavi→wmv直接変換が可能です。

動画変換・編集ソフトのインストール

  1. QuickTimePlayerのインストール
    フリーソフトTMPGEncは、プラグインQTReader.vfpを組み込むことでmovファイルをmpgに変換することができます。このプラグインはQuickTimePlayerがインストールされていないと使えないので必ずQuickTimePlayerをインストールしておく必要があります。

  2. TMPGEncとQTReader.vfpをダウンロードします。それぞれzipファイルになってます。

  3. 「ダウンロードの選択」プルダウンメニューからWindows Mediaエンコーダーを選択し、Windows Media エンコーダ 9 シリーズをダウンロード後、exeファイルを実行しインストールします

Windows Media Playerで再生できるaviファイルが読み込めない時は、「DirectShow Multimedia File Reader」の優先度を「AVI2(OpenDML)File Reader」より上げて見て下さい
movファイルをmpg(MPEG1)ファイルに変換する

  1. TMPGEncを起動します

  2. ビデオの設定(下図左)

  3. オーディオの設定(下図右)


  4. これで設定は終了です。「圧縮開始」ボタンを押すと変換を開始します。サイズとフレームレートにより圧縮率が異なりますのでいろいろ試してお好みのものを見つけてください。

  5. プロジェクトウィザードへの登録

    上記で設定した「ビデオ設定」「オーディオ設定」の内容をプロジェクトウィザードに登録することができます。こうすれば次回からは、プロジェクトウィザードからウィザード形式で簡単に操作を行うことができます。

  6. mpg(MPEG1)ファイルの結合

    TMPGEncには、複数のmpgファイルを1つにまとめる「結合」機能があります。撮影済の細切れのビデオショットをつなぎ合わせて、1つの新しいmpgファイルを作成することも可能です。

  7. mpg(MPEG1)ファイル内の不用部分のカット編集

    TMPGEncには、1つのmpgファイル内の不用部分をカットする「カット編集」機能があります。この機能を使えば、撮影済のmpgファイル内の必要な部分を複数切り出して、1つの新しいmpgファイルを作成することが可能です。

mpg(MPEG1)ファイルをwmvに変換する

Windows Mediaエンコーダを使ってmpg→wmvに変換します。mpgよりさらにファイルサイズを小さくできます。

  1. Windows Mediaエンコーダーを起動する
  2. コンテンツの配信はWebサーバー(プログレッシブダウンロード)を選択(注)
  3. エンコードオプション ビデオはVHS品質ビデオを選択
  4. オーディオは音声品質オーディオを選択
  5. ビットレートは244Kbps、320x240を選択
または
  1. コンテンツの配信はWindows Mediaサーバー(ストリーム配信)を選択(注)
  2. エンコードオプション ビデオはマルチビットビデオ(CBR)を選択
  3. オーディオはマルチビットビデオ(CBR)を選択
  4. ビットレートは282Kbps、320x240を選択

  5. 完了ボタンを押すと自動的に変換が始まります。サイズとビットレートにより圧縮率が異なりますのでいろいろ試してみてください。

(注)プロバイダーのホームページスペースを利用の場合はWebサーバー、ストリーミングサーバー利用の場合はWindows Mediaサーバーを選択します。

(参考)Webサーバーですとコスト的にはうれしいのですが、エンドユーザー的にはダウンロード再生になってしまうため、再生中ダウンロードが間に合わなくて途中で再生が止まってしまうことがあります。また、データが重いため通常のWebサーバーでは、多くの人がアクセスした場合に、サーバーに負荷がかかり配信しきれなくなってしまいます。
逆に、コストはかかりますが、ストリーミングサーバーなら、マルチビットレート(各帯域を1つのストリーミングコンテンツとしてエンコードすること、エンドユーザーの回線環境に適したビットレートで自動で配信してくれる)ができるし、サーバー自体もそれに合わせた設定をおこなっているため、配信が滞ることもなくなります。

Webページへの貼り付け

Windows Mediaファイルをホームページから配信するための方法とリンクの張り方です。「オブジェクト埋め込み」「リンク」の2つの方法があります。

項目方法特徴
オブジェクト
埋め込み
オブジェクト埋め込みタグを使ってHTMLファイルに埋め込む
 1.小ウィンドウオープン(<embed>タグ)
 2.HTMLドキュメントに埋め込み(<embed>タグ)
・OSやブラウザに影響されず表示できる
・コントロールバー、ステータスバーの表示選択が可能(注1)
・タグで指定した画面サイズに固定される(全画面表示は可)
リンクリンクタグを使って動画ファイルにリンクを貼る
 3.リダイレクトファイル(<ref>タグ)
 4.リンクタグ(<a>タグ)
・プレイヤーで画面サイズを可変できる(全画面表示も可)
・IEは設定によりMediaPlayerかメディアバーが立ち上がる(注2)
・Netscapeでは表示できない

(注1)MediaPlayerのコントロールバー、ステータスバーの表示/非表示
ShowControls、ShowStatusBarなどのパラメータ設定は、IEでは false | true または 0 | 1 のどちらの指定でもかまいませんが、Netscapeの場合は 0(false) または 1(true) のみになります。パラメータを省略するとコントロールバーは表示、ステータスバーは非表示になります。

(注2)MediaPlayer表示かメディアバー表示かの選択方法
・「ツールバー」→「メディア」ボタン→「メディアオプション」→「設定」のチェックをすべてはずすと常にMediaPlayerが立ち上がるようになります。
・チェックをはずしたくない時は「優先する種類をリセットする」をクリックして、メディアバーで自動的に開くファイルの種類の一覧を消去すると、動画の種類毎に「Internet Explorerで項目を再生しますか?」と聞いてきますので「はい」を選択するとメディアバー、「いいえ」を選択するとMedia Playerが表示されるようになります。


  1. 小ウィンドウをオープンして表示する方法
    OSやブラウザに影響されず表示できるのでこれをお勧めします。(下記、動作確認「OS・ブラウザと表示」参照)

    1. 小ウィンドウ表示用のmovie.html(名前は任意)を作成し、その中に<embed>タグを記述。ShowStatusBarはステータスバーの表示 1(true)設定です。非表示にしたい場合は、ShowStatusBarを削除するか 0(false)を設定します。
      (http://www.xxxxxxxxx.com/movie/movie.wmvに動画ファイルのURLを指定します)
      <html><head> <title>小ウィンドウ表示</title> </head><body bgcolor=black> <center> <embed src="http://www.xxxxxxxxx.com/movie/movie.wmv" border="0" width="320" height="300" ShowStatusBar="1"> </center> </body></html>

    2. movie.htmlを小ウィンドウ表示するリンクを記述。
      <a href="javascript:;" onClick='window.open("movie.html","", "width=340,height=320");'>再生</a>

    3. 小ウィンドウのサイズの決め方
      window.open中のサイズ(width、height)がオープンする小ウィンドウのサイズになります。小ウィンドウの中は、上下左右10px(ピクセル)程度ずつは非表示エリアがありますので、小ウィンドウ表示用のhtmlファイルで指定したサイズ(動画サイズ(320x240)+バーの縦サイズ(60px))より上下20px、左右20px分多くサイズを取ります。後は、実際に表示してみて、バランスがよくなるように微調整をしてください。

    4. 表示サンプルはこちら→再生 1.0MB(VHS品質ビデオ,FM品質オーディオ)

  2. HTMLドキュメント中に埋め込んで表示する方法
    埋め込みたいHTMLドキュメント中に<embed>タグを使って以下の記述をします。Playerのサイズは<embed>タグのwidth、heightで調整します。OSやブラウザに影響されず表示できますので、フレームページにして左側のメニューフレームから右側のメインフレームに動画を表示する方法をお勧めします。トップページに表示する場合は、動画ファイルは容量が大きいのでページが重たくなる欠点があります。できるだけサイズ、フレームレート、ビットレートを小さくしてファイル容量を小さくしましょう。

    1. 埋め込みたいHTMLファイルの表示したい場所に以下を記述。ShowControlsはコントロールバーの非表示 0(false)設定です。表示したい場合は、ShowControlsを削除するか 1(true)を設定します。
      <embed src="http://www.xxxxxxxxx.com/movie/movie.wmv" border="0" width="160" height="120" ShowControls="0">

    2. このページに埋め込んだ表示サンプルはこちら→表示 166KB(低帯域ビデオ,音声品質オーディオ)

  3. リダイレクトファイルによる方法
    Windows Media形式の動画像ファイルをWebサーバからストリーミング再生させるためには、ホームページからリダイレクトファイルにリンクを張り、リダイレクトファイルから動画像ファイル本体を呼び出します。

    1. リダイレクトファイルを作成する
      リダイレクトファイル(メタファイルと言います)を保存するときは、メタファイルの拡張子で保存します。<ref>で指定した動画像ファイルがwmvやwma、asfファイルの場合のメタファイルの拡張子は.wvxですのでmovie.wvxの名前でファイルを保存します。

      movie.wvxファイルの内容
      (http://www.xxxxxxxxx.com/movie/movie.wmvに動画ファイルのURLを指定します)
      <asx version="3.0"> <entry> <ref href="http://www.xxxxxxxxx.com/movie/movie.wmv" /> </entry> </asx>

    2. HTMLドキュメント中にリダイレクトファイルへのリンクを作成する
      <a>タグを使って上で作成したリダイレクトファイルにリンクを張るとIEの場合、Windows Media Playerかブラウザの左側にメディア用ツールバーが起動して再生が始まります。

      HTMLドキュメント中の記述内容
      (HTMLドキュメントとリダイレクトファイルmovie.wvxが同じフォルダにある場合の記述例です)
      <a href="movie.wvx">再生</a>

    3. 表示サンプルはこちら→再生 1.0MB(VHS品質ビデオ,FM品質オーディオ)再生2再生3再生4

  4. リンクタグで表示する方法
    <a>タグを使って動画ファイルに直リンクを貼る方法です。Windows Media Playerかブラウザの左側にメディア用ツールバーが表示されます(IEの場合)。プレイヤーの拡大ボタンを使って任意の画面サイズやフルスクリーンに変更することもできます。

    1. HTMLドキュメント中に<a>タグを使って以下のリンクを記述をします。
      <a href="http://www.xxxxxxxxx.com/movie/movie.wmv">再生</a>

    2. 表示サンプルはこちら→再生 1.0MB(VHS品質ビデオ,FM品質オーディオ)

ファイルをアップロードする
画像やHTMLファイルを転送するのと同じように、エンコードしたWindows Mediaファイルを自分のホームページディレクトリにFTPで転送し、実際にWindows Mediaファイルを再生できるか確認します。

動作確認

  1. OS・ブラウザと表示
    表示方法WinXP IE6Win98SE IE6Win2000 IE6WinXP NN6,7Mac IE5
    小ウィンドウオープン
    HTMLファイル埋込み×
    リダイレクトファイル×
    <a>タグ××

  2. Windows Media Playerを持っていない方のためにダウンロードページへのリンクをつけてあげましょう。
    再生には Windows Media Player が必要です。Get Windows Media Player
    (リンク先URL:http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/)