■ パーソナル放送としての活用法
■ 参考図書・参考URL
デジカメをはじめとするデジタル動画には、大きく「ファイル形式」と「圧縮方式(コーデック)」との2つの属性があります。実際に動画ファイルを作る場合には、記憶装置の容量、通信回線の速度、必要な画質、再生される環境などを考えて、ファイル形式と圧縮方式を選ぶことになります。
市販のデジカメ動画のファイル形式はAVI(.avi)かQuickTime(.mov)、圧縮方式はMotionJPEG形式、音声はWAVE[モノラル]のものが多いです。拡張子が同じaviでも、圧縮方式にはMotionJPEG、DivX(MPEG-4準拠)、無圧縮等と数種類ありますので、aviの場合、動画データがどの圧縮方式を採用してるかを確認します。
デジカメ動画をインターネットで公開できる記録形式と再生プレーヤは次のものです。ファイル容量を比較的小さくできるwmv、rmが推奨です。
■ デジカメ動画をインターネットで公開する手順
使用したデジカメPanasonic DMC-FZ1の場合、128MB SDカードで最大13分間の音声付き動画が撮れます。約1分の記録で約10MBのサイズになります。記録時間とファイルサイズは以下のようになります。目安としてmovをmpgにすると1/2、wmvに変換すると1/5のサイズになります。さらに画素数を160x120に落とすと1/30まで縮小できます。
デジカメで撮った動画の記録形式はmov(Panasonic DMC-FZ1の場合)です。インターネットで公開するためには出来るだけサイズが小さいほうが望ましいので、WindowsMediaPlayerのwmv形式が最適です。そのためには、記録形式をmovからwmvに変換する必要がありますが、困ったことに、movからwmvに直接は変換できません。mov→mpg→wmvのステップをとることにします。 ※aviファイル(FujiFilm FinePix F31fdなどの)は、Windows Mediaエンコーダでavi→wmv直接変換が可能です。
■ 動画変換・編集ソフトのインストール
(注)TMPGEnc無料版は、2週間の試用期間中は有料版と同じMPEG1と高画質のMPEG2が扱えます。試用期間を過ぎるとメッセージが表示されますが、Web公開ではMPEG1で充分ですので無料版のまま利用します。
上記で設定した「ビデオ設定」「オーディオ設定」の内容をプロジェクトウィザードに登録することができます。こうすれば次回からは、プロジェクトウィザードからウィザード形式で簡単に操作を行うことができます。
TMPGEncには、複数のmpgファイルを1つにまとめる「結合」機能があります。撮影済の細切れのビデオショットをつなぎ合わせて、1つの新しいmpgファイルを作成することも可能です。
TMPGEncには、1つのmpgファイル内の不用部分をカットする「カット編集」機能があります。この機能を使えば、撮影済のmpgファイル内の必要な部分を複数切り出して、1つの新しいmpgファイルを作成することが可能です。
■ mpg(MPEG1)ファイルをwmvに変換する
Windows Mediaエンコーダを使ってmpg→wmvに変換します。mpgよりさらにファイルサイズを小さくできます。
(注)プロバイダーのホームページスペースを利用の場合はWebサーバー、ストリーミングサーバー利用の場合はWindows Mediaサーバーを選択します。
(参考)Webサーバーですとコスト的にはうれしいのですが、エンドユーザー的にはダウンロード再生になってしまうため、再生中ダウンロードが間に合わなくて途中で再生が止まってしまうことがあります。また、データが重いため通常のWebサーバーでは、多くの人がアクセスした場合に、サーバーに負荷がかかり配信しきれなくなってしまいます。 逆に、コストはかかりますが、ストリーミングサーバーなら、マルチビットレート(各帯域を1つのストリーミングコンテンツとしてエンコードすること、エンドユーザーの回線環境に適したビットレートで自動で配信してくれる)ができるし、サーバー自体もそれに合わせた設定をおこなっているため、配信が滞ることもなくなります。
■ Webページへの貼り付け
Windows Mediaファイルをホームページから配信するための方法とリンクの張り方です。「オブジェクト埋め込み」「リンク」の2つの方法があります。
(注1)MediaPlayerのコントロールバー、ステータスバーの表示/非表示 ShowControls、ShowStatusBarなどのパラメータ設定は、IEでは false | true または 0 | 1 のどちらの指定でもかまいませんが、Netscapeの場合は 0(false) または 1(true) のみになります。パラメータを省略するとコントロールバーは表示、ステータスバーは非表示になります。
(注2)MediaPlayer表示かメディアバー表示かの選択方法 ・「ツールバー」→「メディア」ボタン→「メディアオプション」→「設定」のチェックをすべてはずすと常にMediaPlayerが立ち上がるようになります。 ・チェックをはずしたくない時は「優先する種類をリセットする」をクリックして、メディアバーで自動的に開くファイルの種類の一覧を消去すると、動画の種類毎に「Internet Explorerで項目を再生しますか?」と聞いてきますので「はい」を選択するとメディアバー、「いいえ」を選択するとMedia Playerが表示されるようになります。
movie.wvxファイルの内容 (http://www.xxxxxxxxx.com/movie/movie.wmvに動画ファイルのURLを指定します)
HTMLドキュメント中の記述内容 (HTMLドキュメントとリダイレクトファイルmovie.wvxが同じフォルダにある場合の記述例です)
■ 動作確認